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うつ病と日本人の思考。

世間は日本人にとって思考や行動の大きな基準となっているわけです。特定の宗教を持たない多くの日本人にとって世間は宗教のようなものと言えるかもしれません。世間はこのように存在しているため、日本人はその枠に収まるような思考と行動をとる習性を傾向的に持っています。
そこで生まれるのが、こんなふうに考えるべき、こんなふうに行動をするべきだという、「~すべき」思考ではないでしょうか。「~すべき」思考の背景にはこうした世間の存在が確固としてあると思います。
この思考は強迫観念にかられ、自分を追い詰めすぎてしまうことにもなりがちです。
世間がおおらかな雰囲気を持っていれば、「~すべき」思考はそんなには強くならないでしょう。しかし、今、世間は昔のようなおおらかさも、余裕も感じられません。何かギスギスした雰囲気すらあります。企業の不正行為や政治家の失態など何か不祥事があると一斉に過剰なまでのパッシングをするのは、現代人の「~すべき」思考が強くなっていることの表れともいえるでしょう。
またビジネス社会で成功し、お金や名替などを得ることが最高の価値となる。つまり世間の価値観や常識といったものは、その線に沿って大きく形成されていくことになるわけです。
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うつ病と社会生活

うつ病でのデータにあるように、1998年に日本の自殺者数が三万人を超えて以来、十年間にわたり年間自殺者三万人台という緊急事態が続いています。うつ病で死にたい時、そこには自分で抱え込み悩んでしまう社会が見えてきます。
うつ病になると心身の機能がスローダウンしてしまうため、思考力、集中力が低下し、物事を今までどおりに判断できなくなります。
自分を悩ませている問題が必要以上に大きく見えやすくなるとともに、自責の念が増してきます。死にたい気持ちも生じやすく、心の苦しみから逃れるためには、自分で命を絶つことが唯一の解決策だと判断してしまう場合があるのです。
実際、自殺者の多くは、自殺の時点で、うつ状態になっていたことが分かっています。もしも死にたい 気持ちが生じていたら、うつ病が重症化している可能性があります。うつ病が深刻化する前に早めに精神科に相談することをおすすめします。
情報化が急速に進み多様化してきたことは、物理的には孤立し孤独な個人であるにもかかわらず、バーチャルな人とのつながりを生むことにもなってきたのです。

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